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AndroidアプリでHoloGraphLibraryを使ってグラフ描画してみた

 

お疲れ様です。高橋です。

先日、総務省の統計APIをコールしてデータを取得してくる所まで行くことが出来ましたが、漢らしい固定長電文のまま&コール時にフィルタリングしないと重くて使えないという課題が明らかになりました。

今日はフィルタリング用のAPIを使って、フィルタされたデータを引っ張ってくる箇所を実装しようと思いましたが、XMLのパースが面倒なのと、ガチなUIを作らないといけないので、先にグラフ描画のほうに行くことにしました。

辛い事よりも楽しい事を優先させるべきです。

さて、いつものようにgoogleで検索です。今回は「Android グラフ 描画」といったキーワードあたりで重点的に調べまくりました。すると、どうもHoloGraphLibraryという物が素晴らしいとのこと。

特に参考になったのが、

の2サイトでした。

2サイトとも、HoloGraphLibraryをgit cloneしてきましょう、と書いてあるのですが、やり方がよくわからなかったので、詳細を書き残しておきます。

1. まず、HoloGraphLibraryのgitサイトに行きます。そして、左側の「クローン」というメニューをクリックします。

android2014112001

2. すると、下の画面のように「git clone https://~~~」という文字列がハイライトされていますので、コピります。

android2014112002

3. Eclipseに戻って、「Gitリポジトリーを複製し、このビューへ追加」ボタンを押します。

android2014112003

4. 下記のような画面が出てきますので、さっきコピった値をペーストしてやります。すると、「Git URIのようなものを解析できません」と怒られます。

android2014112004

5. おもむろに、先頭の「git clone 」を削除します。すると、他のフィールドに勝手に値が入ってきます。「次へ」を押して・・・

android2014112005

6. ここでも「次へ」を押して・・・

android2014112006

7. 保存場所を指定します。今回はCの直下に保存します。「完了」を押します。

android2014112007

8. gitリポジトリからデータがコピーされてきます。

android2014112008

9. EclipseのGitリポジトリービューを見ると、holographlibraryというものが出来上がったようです。右クリックして「プロジェクトのインポート」を選択します。

android2014112009

10. 下記のような画面が出てきますので、「新規プロジェクト・ウィザートの使用」を選択し、「完了」を押します。

android2014112010

11. Android / 既存コードからの Android プロジェクト を選択し、「次へ」

android2014112011

12. ルート・ディレクトリーは、先ほど保存したCの直下のディレクトリを指定します。すると勝手にHoloGraphLibraryとHoloGraphLibrarySampleという2つのプロジェクトを作ろうとしますので、最初の「HoloGraphLibrary」だけをチェックした状態にして、「完了」を押します。

android2014112012

13. すると、Eclipseのパッケージ・エクスプローラーにAndroidプロジェクトとしてプロジェクトが作られます。

android2014112013

14. 最後に、HoloGraphLibraryを使ったアプリケーションのプロジェクトのプロパティを開き、「Javaのビルド・パス」「プロジェクト」「追加」「HoloGraphLibrary」とすれば、HoloGraphLibraryを自分のアプリケーション内で利用することが出来ます。

android2014112014

 

15. (2014/11/21 追記)「Android」の設定でライブラリーを追加する必要もあります。「追加」を押して・・・

android2014112015

 

16.HoloGraphLibraryを選択し「OK」

android2014112016

 

17. すると、HoloGraphLibaryを組み込んだ開発が出来る準備が整います。

android2014112017

ここまで来たら、後は、グラフ作成!(Holo Graph Library編)のサイトに記載されているようなサンプルコードをコピペすれば、下のようなグラフを作る事が出来ます。

android20141120

グラフ描画の流れはわかったので、次は総務省の統計APIのデータをグラフ化させてみようと思います。

 

以上、よろしくお願い致します。

 - アプリ開発

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