09/23(日) 重慶/烈士墓&長江&博物館

お疲れ様です。高橋です。

10日といった長い旅程の場合、旅の途中で列車が動かず日程がずれてしまう・・・などの不測の事態が起こり得ると思っているので、1日前には飛行場の近くの街に到着するようにしています。

そんなわけで今日は特に予定の無い、ゆったりした一日。阿姨(おばさん)と叔叔(おじさん)に朝ごはんをごちそうになります。

お粥が胃に優しい。

予定は無いものの、ctripで近場の観光スポットをいくつか調べ、出発。

出发(チューファー)！！！

マンションの前には、孫を連れて散歩に行こうとしているリタイア勢とおぼしき男性が。

重慶という街は、本当に緑と段差の街です。

一棟のマンションには外部からの入り口が一階だけじゃなく坂の途中、例えば四階からもあったりします。

ホストの娘さんにwechatで「いい感じの繁華街ありませんか」と聞くと、割と近い場所にある「沙坪坝」という場所を教えてくれました。

少しこの辺をウロウロします。大規模な店舗や広場が沢山あり、老若男女沢山います。

この街、なんと路上に熱湯スポットがあります。

いつでもお茶を作って飲むことができる便利スポットです。

ローソンっぽい店舗とファミマっぽい店舗が隣同士で営業してました。

伊藤園のペットボトルのお茶は、日本とそこまで大きな価格差はありません。

繁華街の散策を一通り終え、「重庆歌乐山革命纪念馆」という観光名所にやってきました。

1949年、国共内戦の末期、劣勢になった国民党が重慶から撤退するタイミングで、入獄していた共産党員を多数銃殺したことで有名な場所・・・とのことです。

記念館をざっと見回った後は、重慶市の真ん中の方にバスで移動。

大きな橋を建築中。対岸には高層マンションが軒を連ねてます。

バスの乗り換え中。日差しが厳しいものの屋根が無いので皆大変です。

多層な街、重慶。

バスの中。

重慶の真ん中。長江に架かる大橋手前でバスを降り、向こう岸まで歩いて見ることにしました。

橋の端から端までは、歩いて15分掛かります。

日差しがキツく、辛かった。

中心地でも未開発な場所がまだまだあります。

数年後には高層マンションが立っていることでしょう。。

バスに乗って、人民大礼堂へ。重慶市の市議会が開かれたりするようです。

三峡博物館にも行ってきました。三峡ダムを建設した時に出てきた色々な発掘物を展示してありました。

三峡博物館から人民大礼堂を撮影。

天気が良いのはとてもwelcomeなんだけど、あまりにも暑くて木陰は人気スポットです。

人民ダンサーズも木陰でレッスン。

木陰では現金を掛けたトランプ賭博に熱中してるオジサンおばさんがいます。

お昼ご飯はよく蒸した豚肉と高菜の料理。

地下鉄に乗って部屋に戻る。

少しだけお土産を物色するため、午前中に来た「沙坪坝」を散策。

広場では沢山の人々が音楽の発表会を楽しんでいました。

ちびっ子たちが興味津々に演奏者の周りをうろちょろするのですが、その様子がなんとも微笑ましい。

水場ではちびっ子が涼しげに足を浸してます。羨ましい。

沙坪坝の中心地で、高德地图で「动漫」と検索したら出て来た、小規模アニメイトっぽい所にやってきました。

入り口でレムがお出迎えしています。

中の品揃えは、深圳の动漫城がギュっと規模を小さくした状態でした。

特に何も買わず。

歩き疲れて、帰宅。ご飯を作って待ってくれていました。

阿姨に「色々見て回ったけどお土産は買えなかった。明日買う」と言うと、「今から一緒に行こう。案内するアルよ」と言ってくれるではないですか。

というわけで、ご飯を食べた後、阿姨にお土産を沢山売ってるスーパーが密集している場所に連れて行ってもらいました。

その街の詳しい事、良い店がある場所は、住んでる人に聞くのが一番です。

夜もダンサーが沢山。

今日が中国最後の夜となります。

お土産ミッションが完了し部屋に戻ってくると、部屋が雀荘になってました。

中国の麻雀パイは非常にでかい。日本の2倍くらいあるんじゃないのかな。

以上、よろしくお願い致します。