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色々ダメなandroidアプリを開発したい会社員 高橋が綴る、androidアプリ開発やArduinoについて

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3/1 農民市場/深セン書城/ニセ札/寝台列車

 

お疲れ様です。高橋です。

2/28からの続き

旅行2日目の出来事

  1. 農民市場で激甘な果物を食べる
  2. 深セン書城で色々読む
  3. 老街/東門で美味しい鉄観音茶を飲む
  4. 偽札を拾う
  5. 寝台列車に乗り込む

ホテル出発

朝7時に起床し、そそくさとホテルを後にします。

132元のホテルはシャワールームが結構綺麗だったので満足です。

朝の公園

昨日の夜、ドラム演奏を聴いた公園に再度行ってみると、おばちゃん達が運動していたり、太極拳をやっている人がいたり、朝からとても活発です。

この太極拳のおじさんは太極拳以外にも様々な武具を用いて演技していました。

手前には自己紹介のシートが広がっています。陳家の太極拳第十三代の伝承人とあり、様々なスキルがある方のようです。どういう層を狙った自己紹介なのか、まるでわかりません。もしかしたら大金持ちのボディーガード?もしくは個人的な体育の家庭教師?

公園を後にして駅に向かう途中、朝ごはんを食べます。今日の朝ごはんは野菜が入った餅です。餅といってもいわゆる日本的なお餅ではなく、いわば総菜パンです。

腹ごしらえが完了。農民市場で果物を食べるため、霊芝駅から地下鉄を乗り継いで梅景駅に向かいます。

梅景駅の通路の左右全面に、こんな広告がありました。「上下沙、ありがとう。私は新しい家に引っ越しました。」とあり、女性が涙しています。この「上下沙」というのは梅景駅の南のほうにある「上沙」「下沙」という駅のあたりを指していると思われます。

今まで住んでいた愛着のある土地を離れて、女性が涙しているのでしょうか。上下沙から、梅景に電車を使って移動する人が多いため、上下沙の人をピンポイントに狙った交通系オフライン広告・・・なのでしょうか。かなりピンポイントに地名を名指ししているこの広告に、興味は尽きません。

時間は3月1日(水) 09:06。中国は普通に平日の通勤時間帯です。地下鉄はこんな感じに満員です。

日比谷線ユーザの私にとっては、かなり余裕がある状態です。日本と決定的に違うのは、年齢層の若さ。ほとんどが20代~30代と思われます。

農民市場

さて、梅景駅に到着です。

2016年6月にも福田農民市場に来ましたが、その際はバスと徒歩でたどり着きましたが、今回は至近距離に地下鉄駅が出来ています。たった半年でえらい変わりようです。

前はバスを降りて正門から農民市場に入りましたが、梅景駅は市場の裏側にあるので、裏から入ります。

すると、市場に入る前なのにすでにこんな感じで先が見えないほど、野菜や果物を売っている人達がいます。

大きいミカン、小さいミカン、イチゴ、梨、リンゴ、いろいろと揃っていました。

ここでの果物の販売形式はたいてい「○元/1斤(500g)」なのですが、1斤も同じ種類の果物を食べるのはツライので、1個だけバラで買っては食べ、買っては食べ、を繰り返します。

お金は5角~1元も払えば十分です。お店によってはタダで食べさせてくれる所もあります。

市場の外をすべて探索し終え、いよいよ中に入ります。中は卸業者っぽい人々が大勢います。

こんな感じの通りが何通りも縦横無尽に張り巡らされています。中国人の食に対するこだわりがよくわかる、とても良い場所だと思います。

効率よく歩かないと疲れるだけです。

屋外でも果物を売っていましたが、中でも果物を売っている場所があります。ここで、見たことの無い「蜜梨」という果物を1個買って食べました。

おばちゃんにナイフで皮をむいてもらいます。日本の梨とは一味違う甘さで、とても美味しかったです。その他にも、日本で食べるミカンとは次元が違う甘さのミカンなどが売っています。

裏門から中を散策し、外に出ると、駐車場がすべて生鮮食料品販売所と化していました。

市場の中も十分な数の業者がいるのですが、外にもこれだけの業者がいます。

業者だけじゃなく、近くから電車に乗ってやってきた農民の方などもいると思います。

果物でおなか一杯になり、すべての場所を見ることが出来たので、農民市場散策は終了。今度は深セン書城に向かいます。

梅景駅に戻ろうとすると、道の真ん中に犬が堂々と立っています。

堂々と立って交通渋滞を引き起こしていると、さらに追加でもう一匹、どこからかやってきて、この犬も交通渋滞に拍車をかけています。太々しくもかわいい犬達です。

深セン書城

梅景駅から、地下鉄9号線に乗って红岭南駅まで行き、付近の景色を楽しみながら書城に到着です。時間は13:23。

近くの中学生か高校生と思しき、制服を来た若い子が座り読み・・・しているかと思いきや、スマホゲーで3:3の対戦をしていました。若者の本離れは中国でも起きているようです。

理系関連書籍コーナーで一番目立つ所に陳列されている本は、AI関連とVR関連。

色々なメディアで目にする、iPhone修理本や、その他、家電修理本。

iPhone修理本は、回路図、実体配線、チップ、コンデンサ、抵抗、といったレベルでiPhoneの中身が記述されており・・・

修理する際のポイントや、テスター使ってどこの何を測れば良いか等が事細かに書いてあります。

エアコンの直し方等も本当に細かく書かれてある。

思うに、業者や他人に修理してもらうと高くついたり、そもそも修理業者を信用できない事が背景にあるんじゃないでしょうか。

中国に旅行に行く際、日本にいる中国人から、中国人を信用するな的な事を言われます。逆に家族との結びつきがものすごい濃い。私だったら濃すぎて疲れてしまうレベルの濃さです。

書城を散策していると、「ミサイルと誘導技術」という、凄まじいタイトルの本を発見。

日本ではなかなかお目にかかれない種類の本です。出版元は「国防産業出版」。

中を見てみると、誘導先の対象物への電波照射と、帰ってくる時間と誤差等をパラメータにした誘導制御の数式がガチで記載されてます。

その他、中国の昔ながらの琴の雑誌がとてもpopな感じになっていたり・・・

中国共産党関連のオフィシャル冊子?が売られていたりしてました。

この冊子、3元。

無料で配ればいいのに、という感じのボリュームとチープさでした。

日本では出版されていない、中国鉄道出版社による、深センの旅行ガイドも発見。

速攻で購入。この中国鉄道出版社の旅行ガイドシリーズは、深セン以外の中国のメジャー・マイナーな都市の旅行本が数多く出ていました。

日本で売ってる中国旅行の本といえば、北京や上海あたりしか無いので、webサイトでは得られない体系的な旅行本はとても有用です。

中国のお茶

書城を後にして次は東門にある動漫城へ。バスで老街近くまで移動します。

歩き疲れたので、お茶でもしようと贡茶(ごんちゃ。中国にとてもたくさんある、飲料系チェーン。偽物の店もあるけど気にしては中国では生きていけない。)を探していると、正統な中国茶のお店がありました。

店頭で販売されているお茶を見ていると「飲むアルか?」と声をかけてくるので、椅子に座っていただく事に。私と、店長と、金持ちっぽい女性と3人で、筆談しながら楽しく歓談します。

ここで飲んだお茶がとても美味しかった。

飲んで歓談して大満足だったので、これからの旅行のお供にするお茶をここで買うことにしました。プーアル茶、15元。結構味が濃いので、お茶の葉は少量でも十分です。

中国では、日本のように茶葉がパックされて売られている物もありますし、この写真のように固形に固めた状態で売られている物があります。

お茶屋の近くで水筒を買って来て、お湯を作ってもらい、水筒に入れやすいように固形の茶葉をほぐしてもらいました。

お湯が湧き、多少のお茶の欠片を水筒に入れて、出来上がり。

お湯はたまたま今回、お茶屋が沸かしてくれましたが、今後の旅行中、お湯の確保は重要になります。

動漫城

美味しいお茶を飲んで満足した後は、動漫城へ。

私が今一番ハマっているゲーム、陰陽師の、オフィシャルではない謎グッズが大量に売ってます。

陰陽師のオフィシャル絵を使ったタペストリーが激安で売られていたり。

深圳通などの各種カードに貼り付けて満足するシールが1枚1元。

正規流通かどうか定かでないPCゲームが、一様に80元程度で販売されていたり。

このカオスなゲーム市場、素晴らしい。

偽札

動漫城を出て、服がたくさん売ってるゾーンに足を踏み入れると、前を歩いていたお兄さんがポイっと何かを捨てました。ふと見てみると、べっとりとテープが張り付いた100元札と50元札が。

15分~20分くらい時間をかけ、ゆっくりと慎重にテープを剥がします。

べっとりとついたテープを剥がし終え、心の中は充足感で満ち溢れます。あまりの嬉しさにweChatモーメントで共有すると、数名の中国人の友人から「それは偽札!」と指摘されました。

よく確認すると、色が剥がれていたり、印刷が若干ボケている感じ。

↓は左から100元札(ニセ)、50元札(ニセ)、1元札(本物)。

右端の本物の1元札だけ、印刷が鮮明なのがわかるでしょうか。

中国では偽札がかなり流通しており、知らず知らずのうちに偽札判別の鑑定眼が養われているとの事です。

寝台列車

私が乗り込む寝台列車は、深セン発武昌着のZ24次。

駅の外にあるお店でカップラーメンを4.5元で購入し、いざ駅へ。

時間まではまだ1時間以上ありますが、初の寝台列車なので余裕を持って待合室で待機です。

駅の中には食品や飲み物が売っているお店があります。が、非常に高いです。外で4.5元で買えるカップラーメンが、2~3倍の値段になっています。

ここで買わなくてよかった。。

待合室の近くにはoppo社提供の充電コーナーがあります。

私は1つのACコンセントから4口のUSBチャージが可能な物を持ち歩いているので、スマホを充電していた人に事情を説明して、差し替えてもらいます。

すると他の人もUSBバッテリー等を刺し、あっという間に4口が埋まります。

列車に乗り込む

そうこうしている間にゲートが開く時間がやってきました。

大量の人民大移動です。

チケットを提示して階段を降ります。

やがて、緑皮車と言われる、ダークグリーンの渋い車両が見えてきます。

席は全席指定なので、混雑も特にありません。

寝台列車の中はこんな感じ。

席の交換

荷物を置いて早速列車内の散策を始めようと思ったら、若い女性が英語で「ここの場所(中段)を私の場所と変わってほしい。私の母と子が隣り合った場所の切符を確保出来たものの、私は1つ隣の車両なので、子供が心配なのです。」と話しかけてきました。祖母と孫だけだと確かに心細いので、場所を変わってあげる事にします。

しかし、中国の切符は完全実名制。どの車両のどの場所に誰が乗っているか、が切符に記されています。その点についての懸念を伝えると、女性が駅員と掛け合って事なきを得ました。

列車内の散策

もともと予定していた中段ではなく、その女性が確保した隣の車両の上段に場所を移し、散策開始です。

給湯所です。近くに洗面所もあります。お湯は熱湯です。

洗面所の水は勢い良く大量には出てきませんが、顔や手を洗ったり歯磨きする分には問題無い量が出てきます。

食堂車

食堂車が何両目にあるか乗客に聞き、ぐんぐん向かっていき、ようやく到着。

まだ食事する人々はおらず、乗務員の休憩所になっていました。

カップラーメン

この旅行のマイルストーンの1つである、「寝台列車の中でカップラーメンを食べる」の実行フェーズです。

4.5元で買ったこのラーメンは、蓋を開けると粉スープ2袋と、折りたたんであるフォークが入っています。

このカップラーメンは深セン駅の外にあるお店で買ったのですが、カップラーメンだけでは食べることが出来ません。箸が必要です。そこで店員に「箸を売って下さい。これが食べたい。」と言うと、「その中に入っているからいらないよ」と教えてくれました。

かくして、お茶も補充し、カップラーメンも準備完了。

すでに真っ暗になった外の景色を眺めつつ、カップラーメンを平らげ、隣に座っていた男性(20代、武昌在住、深センで職が決まった学生、英語可能)と、色々筆談しながら、夜を過ごします。

寝台列車に乗る人々は、列車での移動中はみんな暇なのです。暇なので、近くの人と雑談しながら夜を過ごすのがセオリーです。スマホでゲームをやってる人も、モバイルバッテリーの残量等が心配なので、あまりスマホをいじらない傾向にあるようです。

切符と寝台証との交換

そうこうしている間に、切符をプラカードに交換する係員がやってきました。私は元々14号車の2列目の中段の切符を持っていたのですが、その切符は先程の女性と交換したので、15号車6列目の上段の切符になっています。

が、先程の女性が係員に説明したり、一緒に雑談していた男性にも説明してもらう等して、問題なくプラカードへの交換が終わりました。

このプラカードは到着駅の近くになると再度、切符と交換するために係員が回収しにきます。

寝台車で寝る

上段で寝転ぶとこんな感じです。上半身を起き上がらせる事も困難なくらい、天井が低いです。

上段から下を見下ろすとこんな感じ。

 

3/2へ続く

 

●0301(wed)
0700 起床
0800 ホテル発
0900 灵芝発
1000 梅景着
市場
1130 梅景発
1200 红岭南着
ICBC、书城
1400 东门着(巴士)
1630 老街発
1640 深圳着
1804 深圳発(Z24次)

 

以上、よろしくお願い致します。

 - 2017年2月_深セン荊州

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