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中国旅行、Arduinoなどを使った電子工作、その他色々。

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2017年2月の中国旅行 振り返り

 

お疲れ様です。高橋です。

旅行ダイジェスト

  • 2/28(Tue) – 羽田前泊/跨境王実名登録/客家料理/労働者ドラム
  • 3/1(Wed) – 農民市場/深セン書城/ニセ札/寝台列車乗車
  • 3/2(Thu) – 荊州到着/華佗の治療/関羽巨大像/長江
  • 3/3(Fri) – 荊州城をチャリで走る/関羽祠/寝台列車で深センへ
  • 3/4(Sat) – 寝台列車の食堂車/寝台列車のトイレ/乗り捨て自転車/改装された華強北
  • 3/5(Sun) – 象棋の見学/麻雀で負ける
  • 3/6(Mon) – 朝の満員バス/HUAWEI見学/華強北から国貿まで散歩
  • 3/7(Tue) – 帰国

移動

自宅、羽田空港、香港空港、上水、羅湖、罗湖、霊芝、深圳、武昌、荊州、武昌、深圳西、大新、南山、国貿、罗湖、羅湖、上水、香港空港、成田空港、自宅。

予定と結果

香港で跨境王SIMの中国実名登録

2/28に無事完了。

しかし帰国後にネットからも出来るようになったという衝撃ニュースが出回り、少なからずショックを受けました。

とは言え対面で10分で済んだので、まあ良かったかな。対応してくれた男性店員も好感もてる感じだったし。

香港に到着してすぐに500MByte/weekのコースを利用しましたが、1週間が経過する前に500MByteを消費してしまったので、いくらか追加しました。

12306を使って鉄道切符のネット購入

ネット経由では買いませんでした。

今回は切符の値段が高く、ミスった時の心の苦痛甚大である事を考えたため、普通に窓口で購入しました。

次回は短い距離の切符をネットで購入してみたいです。

鉄道(硬臥)に載り、車中でカップラーメンを食す

3/1に無事完了。

カップラーメンのパッケージの中に折りたたみフォークがある事を知りませんでした。深セン火車駅の近くの店員が親切に教えてくれなかったら、無駄な箸を買っている所でした。

寝台列車は、カップラーメンも然ることながら、近くの寝台の人との他愛もない話がとても楽しい。今回は硬卧という安い寝台列車に乗ったので、遠くに働きに出かける人や、お金がない若者、金持ってるけど软卧の切符が変えなかった人、様々な人と出会えました。

中国の汽車は過酷度順に並べると、无座>硬座>软座>硬卧>软卧という感じなのですが、長時間長距離を硬座で移動するのは本当に過酷そうなので、いつか短い距離を乗る機会があったら、硬座にも挑戦してみたい。无座(座席無し)はシャレにならない予感がするので、避けたい。

いずれにせよホテル代も浮くし、無駄なお金を使わないし、色んな人と話せるし、飽きたらゴロンと寝れるし、最高の移動手段でした。移動中に寝て、起きると目的地。狭い寝台で寝た翌日は眠かったり体がダルかったりりないか不安でしたが、元気に朝から活動できます。

食堂車のご飯は今回はあまり美味しくなかったですが、電車によって個性があると信じてるので、次回もメゲずにチャレンジしたいところ。また、今回は手を出さなかった車内販売の果物や弁当も、食べてみたい。

長沙・赤壁・荊州などの三国志名所を観光

今回はスケジュールの都合上、荊州のみの観光となりました。しかし、現地で長距離バスを使えばもっと色々動けたと思います。寝台列車の切符を前日に買ってしまったため、スケジュールがそれに縛られたのが原因。

JetStarが成田-上海ルートを始めました。

今回荊州城を巡って、中国らしい建物に大変感動したので、次回は上海から西安あたりに足を運んでみたいです。成田→上海→西安→咸陽→成都→深セン→香港→成田という感じで。

しかし荊州ですら丸1.5日ほど名所めぐりに時間を掛けたので、他の所はもっと掛かるかも。一度に行かず何回かに分けて行ったほうがいいか。

咸陽は秦の首都だったものの、当然紀元前の宮殿など、跡形もありません。兵馬俑は少しだけ興味あるけど、むしろその辺の農村をフラリと歩きまわってみたい。

富士康とファーウェイの工場を見学

HUAWEIの工場を一日がかりで見学させてもらい、得るものがとても多かったです。工場というより1個か2個くらいの街がくっついた城市、というのが表現として適切。建築中の建物もまだまだあります。欲を言えばエンタープライズ向け通信機器の製造現場だけではなく、スマホを作っている現場も見てみたかった。

FOXCONNに足を運ぶ余裕はありませんでしたが、いずれにせよ中には入れず外を一周するだけだったので、惜しくない。

華強北で圧着工具とOrange Piを買う

華強北での買い物は小規模部品に留まりました。

旅行前に華強北のお店の人と部品名及び数量、価格まで微信でやりとりしていたので、ウロウロ探し回るという機会を作り出さなかったのと、なんだかんだで予定を詰めすぎたのが原因。ホテルを気分で毎日変えていたのがダメだったか。

次回はお取り置きもしてもらいつつ、華強北をブラブラする時間を確保しようと思います。

現地の友人と会う

今回も、たくさんの友人とお会いすることが出来、色々なお話を聞くことが出来ました。

客家三宝、休日の過ごし方、公園ダンス事情、中国の乗り捨て自転車事情と使い方、滴滴衰退、IoT関連企業の最近の動向、流行ってるアニメ・ゲーム、ドラマ、陰陽師レベル60への道、中国名山の昔と今、麻雀を一緒に遊べたり。

中国語が話せるようになると良いなあと痛感。会ってくれる人が多くなって来たので、コンパクトで喜ばれるお土産を研究していきたいところ。

総費用

飛行機(事前決済) 14,320 JPY
国内交通費(JPY) 2,000 JPY
香港交通費(HKD) 2,000 JPY
ホテル5泊(霊芝/荊州/大新/南山/国貿)(RMB) 10,000 JP
汽車荊州往復(RMB) 11,000 JPY
お小遣い(RMB) 34,000 JPY
合計 73,320円/8日 = 9,165円/日

その他

タバコ、日本から持ってった一箱が無くなった後は中南海を吸ってたのですが、大陸の高級タバコも経験してみれば良かったです。

今回初めて内陸と呼べる湖北省荊州に行きました。深圳広州と比べると、ガソリン車が多く、久しぶりに排気ガスの匂いを嗅ぎました。

湖北省の料理は北京四川湖南に影響を受けているため、これといった特色がない、と事前に何かで読んでたのですが、沙市で食べたローカルな名物料理に思わぬ美味が潜んでいました。

今回、ホテル代の全額とお小遣いの内20,000円分を微信支付で、2,000円分を支付宝で決済しました。現金はお小遣い12,000円分と汽車11,000円分。私の貧乏旅行スタイルには、割引とかあるスマホ決済は不可欠です。

 

以上、よろしくお願い致します。

 - 2017年2月_深セン荊州

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