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色々ダメなandroidアプリを開発したい会社員 高橋が綴る、androidアプリ開発やArduinoについて

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3/6 朝の満員バス/HUAWEI見学/華強北から国貿まで散歩

 

お疲れ様です。高橋です。

3/5からの続き

旅行7日目の出来事

  • 満員バスでHUAWEIに出社
  • HUAWEI見学
  • 華強北で火鍋
  • 国貿まで散歩
  • 今更ながら京基100と地王大厦と鄧小平の看板
  • フルーツ美味い

ホテルを出発

今日はHUAWEIの工場を見学する日です。

HUAWEIの黄さんと本社G区北門入り口にて待ち合わせです。黄さんは「車でホテルまで迎えに行きますよ!」と言ってくれたのですが、私は安ホテルをその日の気分で転々としており、前日にならないとホテルの名前と場所を教えられないし、また、現地の社員の朝の通勤ラッシュを身をもって体験してみたかったので、現地集合とさせてもらいました。

ホテルの至近地下鉄駅の南山駅から、1時間ほどの場所に、HUAWEI本社の最寄り駅、五和駅があります。

百度地図では一回宝安に戻ってぐるっと回る、上記のようなルートが出てきましたが、私は何を思ったか、福田方面を通過する4~5回乗り換えなくちゃ行けないルートで五和まで行ってしまいました。

南山駅に向かうためホテルを出ると、遠くに朧げながら見えてくる、新しいテンセントのツインタワー。現在内装工事中です。

地下鉄内にて

眠い頭のままぼーっと地下鉄に乗り、五和まで向かっていると、真っ暗だった窓の外に突然広告が映し出されました。

電車が走っている間、外に広告が表示され続けている!?電車が走っているのに、広告は静止したまま表示されているのです。これは、壁面に貼り付けた液晶ディスプレイに表示させる映像を、電車の走行スピードに合わせた周波数で表示させているのでしょうか。これには驚きました。

さて、1時間掛けて五和駅に到着。ここから地下鉄に乗る人は、荷物検査の列に並んでいます。

地下鉄駅で地下鉄に乗る人達は、このようにゆっくり列を作って待っていますが、火車駅で長距離列車に乗る人達は、列車内で荷物を置く場所を確保するため、たとえ全席指定席であっても我先にと横から入ります。

五和駅から満員バスでHUAWEIへ

五和駅を出てHUAWEI方面に行くバス停に向かうと、大勢の若者がバスを待っています。時間は8時16分。通勤時間帯ど真ん中です。

この人達の内、かなりの割合がHUAWEIの敷地のあちこちで下車する事になります。

起きてから何も食べていないので、兰州拉面を食べつつ、バス混雑の緩和を待ちます。

朝からラーメン、と思う人もいるかもしれませんが、とても優しい味で麺も柔らかく、朝ごはん向けの味なのです。

満員のバスはラーメンを食べ終わっても混雑緩和されず。待ち合わせの時間に遅れる事は避けたいので、皆に紛れて満員電車に乗り込むことに。バスの入り口は前後に一箇所ずつあり、料金は乗った後に支払う事にして、人の波をかき分け乗車成功。

後ろの入り口から入ってしまったため、バスの前のほうにある料金決済マシンに私の深圳通をタッチするには、ギュウギュウの人波を遡る必要があります。意を決して前進しようとすると、私と同じタイミングで乗車したのに、要領よく座席を確保出来てた若い女性一人が、「コレもタッチしてきて」と、見たことの無い深圳通っぽいトークンを渡してきました。1個も2個も同じなので受け取って前進しようとすると、更にもう一人の男性から1元札を渡され、「コレを入れてきて」と。

現金ならいざしらず、全く知らない赤の他人に深圳通トークンを託すのか。と衝撃を受けましたが、頑張って前進し、トークンと深圳通と1元を処理し、後ろにまた戻って女性にトークンを返しました。

五和駅から2.5キロほど北に進み、華電のバス停で降りて、しばらく進むと、待ち合わせ場所のG区北門です。

少し歩いて、到着。

この建物は、HUAWEI坂田基地で一番高い建物。

HUAWEIは全体的に建物が低く、そして、緑が多い場所です。

南北に走っている高速道路の右側が、HUAWEIの坂田基地。本社機能、工場、R&D、ソフト開発拠点、社員寮等がフルセットで揃っています。

一方、高速道路の左側がFOXCONNの工場。どちらも一周6キロちょっと。

どうでもいいですが、私のデスクトップPCのマザーボードはFOXCONN。iPhoneもFOXCONN製。AndroidスマホはHUAWEIの302HW。両社の製品を持ってました。

衛星写真で見てみると、FOXCONNは上から見てもザ・工場という感じ。

一方でHUAWEIは全体的に緑が多く、敷地の間に余裕があります。

社員寮の中にはスーパー、病院、運動設備はもちろんの事、プールなんかもあります。

羨ましい福利厚生です。

見学開始

時間通りにG区北門に到着すると、すでに黄さんが待っててくれました。右のイケメンが黄さんで、左の方が運転手さんです。運転手??

そう、HUAWEIは敷地が広すぎて、通常、工場見学を行う場合、audiで敷地内を走り回るのです。そのため運転手さんなのです。audiで工場見学・・・非常に恐縮してしまいます。

黄さんから、敷地内を歩く時に首からぶら下げるカードを渡され、いざ見学出発です。

エンタープライズ製品のデモルーム

G区の近くにあるエンタープライズ製品のデモルームに連れてきてもらいました。

こういう見学が1日に20組程度あるそうです。私と黄さんの組の前に見学に来た団体が記念撮影しています。

デモルームはこんな感じ。私は日本で色々なデモルームに行ったことがあるのですが、HUAWEIは今までで一番デカかった。

そのため、製品やサービスに関して詳細に説明出来る人があちこちに沢山います。

サーバ製品、TV会議システム、SDN、HUAWEIの最近の売上、グローバル展開等々、様々な物が展示されています。全部を挙げるのは困難なので、感動したものをいくつか。

これ!ディスプレイの前にある紙がディスプレイに表示されています。

どういう仕組で表示されているかというと。

ディスプレイ上部にミラーとカメラがあるのです。

シンプルな仕掛けで実用上便利そうなこのディスプレイ、遠隔地とのTV会議等で役立つと思います。これ欲しい。

サーバ製品の耐振動性を試験するためのデバイスを独自開発しています。

水冷ラック&サーバシステム。日本ではあまり水冷サーバは好まれていないようです。

そういえば最近、Microsoft Azureが空冷システムのダウンによって9時間停止、というニュースがありました。

電話交換機の販売がビジネスの出発点であるHUAWEIは「通信」が事業の根幹です。大地震や天災が発生した場合に通信手段を迅速に回復させるデバイスもありました。

こんなコンパクトなデバイスでかなりの回線数を確保出来るそうです。

この動画は、アメリカのTVドラマ「24」っぽい仕立てで作られていました。

犯罪者を通信技術で追い込むものです。すでに細かい部分を忘れてしまい、動画を全部撮影しておけば良かったと後悔・・信号が消えたり犯人のスマホが使えなくなったり、ゲームのwatchdogの世界でした。

デモルームから少し外れた場所には、優秀社員が表彰され掲示されています。

この手法、どこかで見たことあるな・・・と思ったら、これです。

去年6月、深センの布吉中学で見たやつです。

日本ではあまり社員の顔写真付きで表彰したり掲示したりしませんが、中国では一般的に行われているようです。

コンテナデータセンター

財務・マーケティング関連業務の人たちが働いている建物や、外部の人たちと会議するための建物、HQの建物等、様々な場所も見学させてもらいました。写真を撮り損ねて後悔。

坂田基地は深セン中心部から結構遠いので、見学に来る人は車による送迎が一般的。そんな状況を打破するべくHUAWEIが打ち出した手が、この坂田基地至近でのホテル建設。土地と建物はHUAWEIが、運営はインターコンチネンタルが行うという。。圧倒されます。

デモルームを一通り回った後は、別な場所にあるコンテナデータセンターに行きました。このコンテナは、CPUと事務スペースが一体となった物です。中では実際にサーバが多数稼働しており、社員のVDIサーバとして本番運用されています。

このコンテナデータセンターは、最大で4つ縦に積み上げる事が出来、M9級の地震にも耐えられるそうです。

コンテナデータセンターを稼働させるには、電源コンテナ、CPUコンテナ、空調コンテナの3セットが必要。それらのセットをここでは冗長化構成で運用していました。

ミャンマーで発生したM7.6の地震にも耐えたとのこと。コンテナの中は撮影不可でしたが、扉を開けて中に入ると、結構な広さの事務スペースと、スイッチ類、CPU類がラックマウントされています。

お昼ごはん

コンテナデータセンターを一通り堪能させてもらった後は、お昼ご飯の時間です。

中に入ると、高級個室レストラン。

非常に美味しく頂きました。写真は沢山撮りましたが、割愛します。

美味しいご飯を食べた後、建物内を散策します。

中国茶の茶道を披露してくれる場所がありました。

いろんな種類を取り揃えているとの事なので、プーアル茶を頂く事に。

固形茶です。これをほぐして淹れます。

この女性もHUAWEIの正社員。外部の人と接する所には、HUAWEIの事を正しく理解し、伝える事が出来る人を配置すべし、というトップの方針によるものです。

優雅な手つきでお茶を淹れてもらいました。ほどよい苦味が美味しかったです。

また、中国伝統楽器を演奏する一団もいました。彼女らもHUAWEIの正社員。

ザ・中国、という感じの演奏です。


街中ではこういう伝統的な音楽もたまに耳にするのですが、実際の楽器を演奏している様を目にするのは初めてで、楽器も二胡くらいしか見たことありませんでした。感動。

私がお昼を食べた場所は、いわば、外から来た人向けの場所。一般社員はこのような広い社食で食事します。こういう食堂が坂田基地全体にいくつもあります。

HUAWEI本社には中国の色々な地方、または色々な国の人が働いています。出て来る料理もバラエティに富んでいます。

東莞の松山湖工場

坂田基地を一通り見学した後は、東莞の松山湖にある工場を見学です。

車で50分ほど高速道路を走って到着。

松山湖という湖のほとりに、HUAWEIの施設が建築中です。

稼働まであと数年は掛かるとのことです。

松山湖の建築中工場からそれほど遠くない場所に、HUAWEI南方基地があります。工場の中に入るため、ここで白衣を来て、帽子をかぶり、靴を袋で包みます。

工場の中は撮影不可でしたが、下記、様子を箇条書き。

  • 超巨大な部品集積場。先が見えないほど。
  • 1階2階3階(4階?)をぶち抜いた部品倉庫内は無人で機械だけが動いている。
  • 製造に必要な細かい部品のピックアップ及びラインへの供給自動化
  • 部品自体のSCMの自動化
  • 敷地の広さに対する工員の数が少ない
  • エンタープライズ向け通信機器の製造
  • 工員を様々な観点で評価したレーダーチャート
  • 工員による自己評価の「その日の気分」貼り付けボード

とにかく、圧巻の一言です。

WELCOME TO HUAWEIの前で記念撮影。

これで私のHUAWEI見学は終了です。帰りは五和駅まで送ってもらいました。

HUAWEI工場見学を終えて

HUAWEIはR&Dに力を入れており、売上の10%以上(約1兆円)を投資しており、80,000人がR&Dに携わっている。特許出願数は世界一。iPhoneが売れれば売れるほど、特許使用料がHUAWEIに入ってくる。中東・アフリカ・EUが売上の32%を占める、巨大なグローバル企業。

HUAWEIが見学対応にここまで力を入れる理由は、多くの人が抱く中国製品に対する不安を払拭させるため。購入の決裁権を持つ上層部を招待して見学してもらい、真面目なモノづくりを理解してもらう事を地道に続けているのだそうな。そういった地道な努力がスマホシェア世界3位を作ったのだと思う。

すでにHUAWEIの302HWを持っているけど、メインはiPhone。私がもしメインをAndroidにするとしたら、間違いなく中国メーカーの端末にする。HUAWEIかOppoかVIVOかその他か、、はその時にならないとわからないけど。

案内してくれた黄さん、そして、世界的な大企業を見学する機会を作ってくれた恩人に感謝します!

黄さんとは五和駅で二手に別れ、後ほど華強北で食事する事とし、私は宿泊予定の国貿駅方面へ、黄さんはホテルのある華新駅へ向かいます。

国貿のホテル

五和駅から湖貝駅までやってきて、散歩がてら国貿方面まで歩き、ホテルを美团のGPS機能で探します。翌日の羅湖イミグレに近ければ近いほど良いのですが、それほど近すぎてもきっと高いので、微妙な距離のこのあたりでホテルを探します。

そして安ホテルを見つけ、チェックイン。

国貿近くのホテルにしては100元で泊まれるため、とてもリーズナブル。スタッフも英語が話せるし、部屋もシャワーもトイレも綺麗だし、今後の定宿の予感。

荷物を置いて、待ち合わせ場所の華強北まで戻ります。

赤信号を渡らない

華強北で黄さんと火鍋を食べる事に。待ち合わせ時間までまだ間があったので、華強北でいくつか部品を買うことに。歩いてる途中、衝撃的なシーンを目撃しました。交警が仕事しているのです。

赤信号を渡ろうとした人をきちんと制止する交警。2016年1月に来たときは、立ってるだけで仕事してなかったのに!中国滞在7日目の私は、若干イライラします。

時間になり、黄さんが予約してくれたお店に到着。海底撈火鍋は、日本の池袋にもあるお店です。

この店はスタッフによるサービスが熱い。私と黄さんが日本語で話していると、「いらっしゃいませ」と手書きされた旗が刺さったフルーツ盛り合わせをプレゼントしてくれたり。担当してくれている服務員は当然中国人なのですが、おそらく日本語を聞きつけ、「ようこそ」を日本語でどう書くかバイドゥって、手書きして、プレゼントしてくれたのです。

火鍋も美味しかったのですが、このスイカが素晴らしかった。私は種があるためスイカが苦手だったのですが、このスイカは甘いし種無いし言うことなし。

また、ちょっと離れた席でザワザワし始めたので何事?と見てみると、どうやら誕生日のバースデーケーキのサービス。

店員全員による歌つき。周りのお客さん達も拍手。こういうのホスピタリティって言うんだっけ。おもてなしだっけ。ディズニーランドっぽい雰囲気のお店でした。

色々とお世話になった黄さんと最後に華強北をプラプラ散歩し、華強路駅近くでお別れ。

本当にありがとうございました!

夜の散歩

2016年1月に来たときも、2016年6月に来たときも、華強路~国貿ルートの散歩をしたので、今回も。

この木は2016年1月に枝が伐採され、2016年6月にはまだ葉っぱがそれほど多くなかったのですが、随分成長してきました。

京基100は深センの至る所から見ることが出来るほど高いランドマーク的ビル。

根元まで行ったこと無かったので、行ってみることに。

あまりに近すぎるとLED広告が全然読めない事を確認。

深センといえば鄧小平のこの看板。

京基100の近くにありました。初めて見たけど感動無し。

続いて地王大厦にやってきました。

ここで昔、鄧小平とサッチャーが香港返還関連の会談を行ったとか。

東門までやってきました。人だかりの出来ているフルーツ屋があるので様子を見てみます。

欲しいフルーツを指定すると店員がザクザク切ってくれます。

料金は500gで10元。微信支付対応です。きちんと500gになるように、足りない場合はさくらんぼを投入されます。多い場合でもうるさい事を言われません。

中国のスイカは種無しがデフォなのかな。

もりもり果物食べてこの日も終了。

 

 

●0306(Mon)
0630 起床
0700 ホテル発
0810 五和着
0820 兰州拉面
0852 华电着(バス)
0900 华为着
0930 デモルーム
1100 コンテナサーバ
1130 ランチ
1240 中国茶
1250 音楽
1300 社員食堂
1415 东莞建設現場
1530 东莞工場発
1640 坂田発
1720 湖贝着
1740 ホテル着
1810 ホテル発
1830 华新着
1850 充電コード購入
1900 河底着
2015 河底発
2120 京基100
2140 地王ビル
2200 東門果物
2330 ホテル着発
2350 ケーブル購入
2400 ホテル着

 

 

以上、よろしくお願い致します。

 - 2017年2月_深セン荊州

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