2016/01/07) 初日 夜の深セン散策

お疲れ様です。高橋です。

ホテルのビルに入っている部品屋

ホテルに荷物を置いて一段落した後は、夜の深センを散策に。このホテルは1つの大きいビルの3Fと4Fを使って営業していますが、1Fや2F、それ以外の階は別な事務所になっています。

建物の中はこんな感じです。

この1Fと2Fは、電子部品屋が多数入居してます。

そのほぼ全てがスマホ部品を取り扱っていました。

建物内は禁煙である旨はもちろんあちこちに書いてあるのですが、そんな事を守る人は皆無です。

iPhoneのどこに使われるのかわからない部品が多数販売されていました。販売だけではなく持ち込み修理も受け付けているようです。華強北を散策していると「手机維修」(スマホ修理)という文字列を1分に1回は見かけます。

ホテルのビルを出る

屋外に出ると、真っ暗。現地時間19:24に撮影した、大きい道路を横切るためのトンネル「人行隧道」に入る所の写真です。深センは街全体に街灯があまり多くありません。

広すぎるからいくら設置してもキリが無いのか、自動販売機が未設置なのが原因か、歩道が広すぎて建物から漏れてくる明かりが入ってこないのか。いずれにせよ独特な雰囲気。

現地時間19:31、暗がりの中でもフルーツを売っている店があり、買っている人がいます。

深センで「ながら歩き」をしていると、穴にハマります。この写真は上に石が乗せてあるのでラッキーですが、特にマンホール等の鋳物系の穴やコンクリートの蓋は要注意です。

華強北から少し離れても、道端で工作機が無造作に販売されてました。

iPhoneの外側のケースも沢山道端で売っています。

華強北から少し離れた所にもスマホ部品屋が多くあります。店舗の店員が夕食に食べた弁当箱の空き箱や、部品が入っていたダンボール、テープ、その他謎のゴミを、通路にどんどん捨てます。ペットボトルに入った液体等もジャブジャブ通路に捨てます。閉店間際の時間に入ったからか、掃除のオッチャンがゴミを拾い集めていました。

そのビルの前には、帰宅する人を捕まえるため多数の電動自転車の個人タクシー屋が列をなしていました。

日本人の私にとっては全然寒くない、むしろ暑く感じる気候ですが、オッチャン達は暖かそうな服装を着ています。

村

深センには～～村と呼ぶ村が沢山あります。住宅(マンション)が密集しており、その1F部分には理容店やスーパー、コンビニ、中華料理屋、果物屋が沢山営業しています。

各村の入り口は自動車が自由に侵入出来ないように公安(警察)が門の所に常駐しており、村の中でも多数の公安がウロウロしているので、暗くても一定の安心感があります。

村で売っている野菜。

村はこんな感じです。

スーパーに入ると、米が1斤で3.28元(60円)で販売されています。中国の斤という単位は500gを表します。つまり1kgで120円、5kgで600円という事です。

落花生は500gで6.98元(125円)、1kgで250円。

買わずとも顔が笑顔になってしまう安さです。

村にある標準的なマンションは大体7～8階建てです。

街路樹が伐採され、その枝が無造作に放置してあります。

村はそれぞれの門が独自で素敵な意匠を持っています。

街角では麻雀大会が開催されていました。通行人が足を止めて見物しても、誰も何も気にしない。この卓は光に恵まれているほうなのですが、

こっちの卓は店の入り口から漏れる光を求めて動的に卓を移動させていました。

この写真を撮ったすぐ後に店の光が消えたので、暗い中頑張っています。

彼らはその後もっと明るい場所を求めて卓を移動させます。

深センの見晴らしの良い所からならどこからでも見える、深センで一番高いビル「京基100」。

以上、よろしくお願い致します。