2016/01/08) 2日目 昼の深セン散策

お疲れ様です。高橋です。

深センの歩道

コンクリートにここまで堂々とした靴の跡。見事です。

左足で気づいたのか気づかなかったのか。右足の跡にも迷いが一切見られません。さすが深セン。

春節の準備

中国では2016/2/8(Mon)から旧正月のお休みに突入します。春節と言います。

大きくてそれなりに巨大な銀行であろう交通銀行も、ビルの入り口をめでたい感じに装飾しています。お固い銀行なのにこういう装飾するのか、と新鮮な気分。

深セン中心公園

さらに歩いて深センの大きい公園にやってきました。華強北から歩いてすぐです。

竹に落書きがされてあります。中国っぽいです。

周りの竹をよく見てみると、日本にある竹とは節と節の間隔が短いようです。

深センは台湾よりも南にある暖かい地域なので、植生が日本とは大きく変わっており、そこらへんの普通の植物を見るだけでも新鮮です。

08:47。オバちゃん達は朝から公園に集まって複数人でダンスの練習です。

こういう群がいくつかあります。また、別な場所ではバドミントンをするなど、朝からエネルギッシュに活動しています。深センは普段暑い地域なので、涼しい早朝に活動する人も多いのでしょうか。いや、だとしたら華強北の通勤者の少なさは説明が付かない。まあ、運動する人もいればしない人もいるんでしょう。

こういう木も日本ではあまり見かけません。枝から根っぽいのが垂れ下がっています。

公園を少し西に進むと川が流れています。綺麗な川です。

綺麗といえば、深センの大通りではこんな感じのゴミ箱が100メートル間隔で設置されています。吸い殻も備え付けてあるので喫煙者にとっては嬉しいスポットです。

落書きすら中国風

建物の壁にある落書きは、さすが中国、水墨画っぽいのが描かれています。

色んな色を用意するのが大変だったのか。

ビルの入り口

福中路と彩田路が交差する所にある福景ビルだったと思うのですが、深センのビルは入り口にこんな分厚くて透明なカーテンが掛かっています。これは何故かと考えましたが、おそらく普段暑い深センはビルの中の冷房効率をローコストで高めるため、自動ドア等にせず、このようなカーテンを使っていると推測。後に中国人の同僚に聞いてみたところ、海が近く風が強いため、普通のドアじゃないのでは、との案も出てきました。真相は不明です。

子供向けの知育絵本に萌え絵

福景ビルに入ってすぐに書店があったので見てみると、未就学女児を対象とした知育絵本が販売されていました。絵のテイストからして男性向け？とも思ったのですが中身を見ると塗り絵だの着せ替えシールだの、まごうことなき女児向け商品。

こういう絵のテイストで育つ中国の女児の今後が楽しみです。

深センの地下鉄

時間は10:51。仕事道具一式が入っている大きな荷物を持った夫婦と思しき二人組が疲れ果てて寝ています。今から仕事なのでしょうか。それとも仕事が終わって帰宅する所なのでしょうか。この電車は羅湖発の深セン空港東行きです。

世界一のゲーム会社

地下鉄の深大駅(Shenzhen Univ)を降り、歩くこと10分程度で、LoL等の運営会社を買収したりWeChatやQQでも有名なテンセントを見学しに来ました。ビルの一番上にはQQのキャラクターであるペンギンが。このあたりでは抜きん出て巨大なビルです。

テンセントビルの周りには沢山ビルが林立しているのですが、テンセントビルには3,000人程度しか入らず、それ以外の社員の方々は周りのビルで働きまくっているようです。

中のカフェでしばし時間を過ごします。

以上、よろしくお願い致します。