09/18(Wed) 西安/陝西歴史博物館

お疲れ様です。高橋です。

偶然にも、ちょうど1年前の2018年9月18日、ものすごい行列で行くのを断念した陝西歴史博物館、今年こそ行きたいと思います。

朝早く起き、博物館までのバス停まで歩く。去年も同じようにこの市場を見学しました。

城壁の囲いから外に出た所にバス停があります。

到着。

去年は建物を囲むように行列が出来ており、心が折れたのですが、今年はそれほどでもありません。

しかもネットで入館時間を指定して購入する事が出来ます。今年は入れそうです。

入館時間まで間があるので、近所にある麺屋で麺を食べる。

いざ入館。

さすが、人気スポットと名高い陝西歴史博物館。受付のおばちゃんが日本語を話せる。

入館。

入館時間と人数を規制しているため、中はそれほど混雑しておらず、ゆったりと展示物を見ることが出来ます。

中に入ると巨大な獅子像。

西安はシルクロードの出発点でもあるからか、ラクダを模した像を多く目にしました。

古の刀から、現代の中国の刀匠が作った刀まで、多数展示されてました。

水牛かな。

兵馬俑から俑をいくつか持ってきて設置。

前漢(紀元前200年頃)～後漢(西暦200年頃)の間に作られたとされる、鉄でできた尺や、ギア。

銅で出来た蝶番まである。

鉄でできた車軸留め。

西暦0年プラスマイナス200年は、日本では縄文時代～弥生時代です。稲作が行われて土器作ってた時代、飛行機で5～6時間で着く中国ではこんな金属で工業製品作っていたのです。

当時のこの技術や文明文化を持つ中国人が、稲作と土器作ってる日本にやってきたら、なろう系異世界ストーリーです。

銅で出来たマキビシや、銅で出来た弩なんかも。

すごい合理的な印鑑。

版築と煉瓦で出来た城門の模型。

去年入館できずに悲しい思いをしましたが、中に入ってその物量と質を見て、その人気っぷりが理解出来ました。

かなり長い時間を博物館で過ごして大満足した後、近くにある大雁塔という所まで徒歩。

玄奘三蔵法師の像の前は、格好の撮影スポット。

雨が降ったりやんだりして落ち着かない天候だったため、午後は映画を見て過ごすことに。映画館が入ってるショッピングビルの中には、王者荣耀に特化したカフェがありました。

夕飯は湖南料理。

宿泊先の子にお土産を購入。

佩奇のパンとケーキ。

夜になって帰宅。去年も彼らと会ってたのですが、ホストの姉は私の事を忘れてたので、去年の写真を見せたら思い出したようです。

女の子は4歳になりました。

この部屋の前にある学校に通ってる子が数名泊まっていて、そのうちの一人がバイオリンを披露してくれました。

挨拶をシャキシャキするし、勉強出来そうだし、バイオリンも弾けるし、、、教育に金掛けてるなーと。

以上、よろしくお願い致します。