04/09(火) 三亚～玉林/鉄道で海を渡る(復路)

お疲れ様です。高橋です。

三亜滞在7時間

中国の最南端、海南島の三亜にやってきましたが、その目的はリゾートではなく鉄道で渡海する事。

赤道:北緯0度、三亜: 北緯18度、ハワイ: 北緯21度

ハワイよりも南に位置します。おそらく二度と来ないと思うので、南国っぷりも体験してみようと、朝早くからビーチにやってきました。

午前5時7分。太陽もまだ出てこない中、南国っぷりを少しでも味わおうと、散策します。

楽しそうにワイワイキャッキャしている若者が少しいます。

以上！

泊まったairbnbの外観。完全にリゾートマンションでした。

先日23:00に三亜のairbnbに到着し、06:00に三亚站に出発。私の南国体験は、7時間程で終了。

復路 -渡海再び-

今日は三亚<Z386次/硬卧>湛江西<公交>湛江<K158次/硬座>玉林というルートです。

広東省から広西チワン族自治区へと移動。

硬卧は当たりの真ん中。

午前7時に定刻通り出発。

渡海作業

11時、大陸に戻るための作業が開始されました。この写真は架道橋の根本部分。

大型油圧ジャッキで橋を上げ下げします。

例の看板が出て、他車両に移動できません。

とても珍しい作業を見ようと、私以外にも何人かの興奮気味なおばちゃん・おじちゃんが写真をパシャパシャとってます。私も昨日は興奮してましたが、今日はそこまででも無いです。

今回は一番外側の列車です。

この一連の写真を見て、いまさら気づいた事があります。

機関車が客車を船に押し込めたり引っ張ったりするのですが、機関車はとても重いので、船には載せないように、客車と機関車の間にカラの貨車を5両使って押し込んでます。

カラの貨車が5両なのは、外側と内側どちらも対応可能なように考えての事でしょう。

無事乗船が済み、見学に満足した後は昼ごはんです。

火车のお弁当や食堂車のご飯の不満点は、米飯がまずいこと。これさえなんとかなれば幸せなのにな。

だんだん離れていく海南島を遠くに見ながら弁当を食べます。

こうして私の渡海体験は終了しました。

从湛江西站到湛江站

ツォンジャンジャンシージャンダオジャンジャンジャン

cong zhanjiangxizhan dao zhanjiangzhan

ジャンばかりです。

三亚を出て渡海し、列車は目的地である湛江西站に30分遅延して到着。既に湛江站から玉林站までの切符は買っていますが、多少の遅延は織り込んでいたので問題なし。

湛江西站からは公交(ごんじゃお/バス)で移動です。

湛江西の周りはなにもない田舎だったので気づきませんでしたが、この湛江という都市、電動バイクの普及率がとんでもない事になってます。

市の政策で補助金豊富、公交未整備、ガソリン高すぎ、電動バイクの工場が林立してて安く買える・・・いろいろ考えられます。

想定より30分遅れて、1730に湛江站到着。

出発前に軽く夕飯。

1726、湛江站を出発します。

玉林(ゆりん)までは硬座で2.5時間。

“硬”座といっても座席が硬いわけではなく、結構ソフトです。

定期的に乗務員が物販宣伝しに来きてうるさいけど、試供品を貰えるので許せる。

玉林(ゆりん)到着

予定通りの21:00に玉林に到着しました。

駅前でおばちゃんダンス。

まだ公交がある時間なので公交でairbnbのお部屋まで移動。

ジャンジャンジャンで食べたカップラーメンだけでは物足りなかったので果物を食べる。

みかんやバナナでは満足出来なかったため、更に面を食べる。

お腹も満足したのでお部屋へ向かいます。

全てがコンパクトにまとまっており、素敵な部屋です。ホストは別の場所に住んでるので気兼ねなく適当に過ごせます。つまり素っ裸でウロウロ出来ます。

でかいテレビでリゼロなどを見つつ。

ヴィルヘルムさんが白鯨を切りつけている所が真っ白。

中国では血しぶきとかがNGなんだそうな。何やってるのか全然わからないですね。

以上、よろしくお願い致します。