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1/16(Mon) アウシュビッツとビルケナウ

 

お疲れさまです。高橋です。

起床。気温は2度。


ポーランドの通貨はユーロではなく、ズウォティ。ユーロの現金は日本から持ってきたけど、ズウォティは持ってきませんでした。でも現金は一切使うことなくすべてクレカで賄うことが出来ました。


日本みたいな、なんちゃってサスティナブルじゃなく、欧州は今現在燃料費が高騰しており、実生活と省エネが密接に結びついている。スーパーの一角に蝋燭コーナーがあることからも、切実な問題である事が理解出来る。


トルコで食べたエキメッキっぽいパンが40円くらいで売ってた。味は素朴。このパンは大好き。コスパが良いと美味しさが増します。


朝食を摂り、いざアウシュビッツへ。


収容者の絞首台。


何かあったらすぐにこの広場に呼び出され、点呼が行われていたようです。


所長ルドルフ・ヘスの絞首台。


ガス室入り口

 


ガス投入口


焼却炉


アウシュビッツは大きく分けて2つある。

airbから近いのがアウシュビッツ1。有名な「働けば自由になる」の看板がある場所。そこからちょっと歩くと、大規模なクレマトリウム(複合火葬施設)を5つ備えているアウシュビッツ2ビルケナウがある。下の絵の右側がアウシュビッツ1で、左側がビルケナウ。


ビルケナウは非常に広大。小菅の東京拘置所が5つすっぽり入るくらいの大きさ。


アウシュビッツ1からビルケナウまで、テクテクと元々鉄道が走ってた場所を歩く。


到着。

ここの門をくぐったら最後。出るときは燃やされて煙にならないと出られない。


 


クレマトリウムはすべて破壊されてます。

クレマトリウムはとても合理的・機能的な設備。

  1. 地下に入っていく
  2. 服を脱ぐ
  3. ガスで死ぬ
  4. 燃やされる
  5. 灰が池に捨てられる

というワンサイクル。


たくさんあったバラックは跡形もなく、暖房設備の残骸が残っているだけ。

 

 

 

 

以上、よろしくお願いいたします。

 - 2023年1月_ウイーン&ポーランド

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