マウスを分解してみた(リベンジ)
お疲れ様です。高橋です。
壊れたマウスを貰った
本日、壊れたマウスを貰いました。
左クリックが10回に1回しか機能しなくなったため、とても残念ですが泣く泣く廃棄する事になりました。廃棄するくらいなら分解してみようという事で貰ってきた次第です。決して分解したいがためだけに「壊れた」と言っているのではありません。
マウスを開けてみる
蓋を開けるのも2回目ですので、とてもスムーズに開ける事が出来ます。なんていうか、普通の部品が沢山あります。半田付けもかなり雑です。ジャンパー線が斜めになってたりします。
前回のマウスはその中身がUSBインターフェイスとCMOSセンサーが1チップに混在しているPAW3502という無駄に高機能なICだったのですが、見たところ、CMOSセンサーとUSBインターフェイスが分かれているように思われます。LEDのレンズ部分を慎重にはずして、CMOSセンサーの素性を確認します。
それにしてもこの部品の半田付けの雑さはすごいです。このUSBインターフェイスICと思しきものは、1mm程左側と右側で高さが違うくらいです。
CMOSセンサーの素性
LEDレンズを外して、というよりLEDがしっかりハマっている無駄に頑丈な作りだったので、強引にLEDを持ち上げると、8pinのご本尊が出てきました。
よーく見てみるとA2610 C0321と書いてあります。
ググってみた所、ADNS-2610というシンプルで扱い易いCMOSセンサーでした。データシートも何もかも完備されています。(データシート)
Arduino用のライブラリまで先人が作ってくれています。(ライブラリ)
データシートを見てみると、面倒なUSB D+やD-は当然無く、SDIOとSCKがあります。これはシリアル通信用に必要なデータのインターフェイスです。ここを直接使えばデータが取得出来ます。
ついでにリファレンス回路の確認です。
ADNS2610に繋がる部分だけ追いましたが、全てこの図通りでした。
前回のマウスと比較
左が前回のマウスです。USBとCMOSが1チップに統合されているため、基板がシンプルで美しいです。裏側は見えませんが、チップ抵抗やチップコンデンサが沢山付いてます。
一方、右が今回のマウスですが、裏側にも表面実装チップが1つもなく、すべて手付けされているように見えます。どちらかと言うと右側のほうに親しみを感じます。
次回は、こちらのサイトを参考にしつつ、回路の改造とプログラムの実装に進みます。
以上、よろしくお願い致します。
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