6日目/後編) 深センの友達のお家にお泊り
お疲れ様です。高橋です。
2016年6月14日(火曜日)
農民市場で大量の果物を買った後は滴滴で友人宅まで向かいます。
友人宅は深センの福田区の北にある山を超えた所にある、新しいマンションが林立していている閑静な住宅街です。
エレベーターの中にあるディスプレイでは、なぜかエスカレーターに関する注意が流れてます。
マンション建屋内の内廊下。上下左右に鏡が貼ってあり、広さを錯覚してしまいます。
友人宅。許可を取って撮影し、許可を取って掲載。でかい。初めて中国人のお宅にお邪魔しましたが、でかい。分譲されてた2戸を買って中をぶちぬいたとの事。この友人、激しく金持ちな事がわかりました。。大型液晶テレビで日本の放送はそのまま見れるわ、PS4があるわ、そもそもこの家の無線ルーターはVPNが設定されててgoogle普通に使えるわで。まるで日本です。
マンションから見える風景。あちこちでビルやマンションが建設中です。一方で畑もあったりするので、まさに「急速な発展」を目の当たりに出来ました。
ちょっと奥にある作りかけの建物が目に入りました。友人に聞いた所「地元に元々住んでいた人達が作ろうとしたが頓挫した状態で残っている」とのことです。
貧富の差を感じずにはいられません。
大量に買ってきた果物を食べまくります。
写真は左から杨梅(Yangmei/ヤマモモ)、茘枝(Lizhi/ライチ)、山竹(Shanzhu/マンゴスチン)です。
杨梅は、初めて食べました。ヤマモモという名前は大昔何かの童話で見かけた単語ですが、実物にお目にかかったのは初めて。山でよく見る木苺が大きくなった見た目ですが、味は甘酸っぱく、サッパリとしてます。
茘枝は言わずもがな。解凍茘枝しか食べたことが無かったので、生茘枝の美味しさに感動。こんなに大量に食べたのは人生初です。楊貴妃がハマるのも理解できます。
山竹も初めて目にしました。こちらも名前だけは知っていました。やや固い皮をパクッと割ると、中からとろけるような甘い果肉が姿を表し、味が強烈に甘くてウマイ。
華南地方は珍しい果物が沢山あります。スーパーや街角にも大量に果物が売られていますが、そのスーパーが仕入れる市場で大量に買ったほうがおそらくコストパフォーマンスは良いでしょう。
キロ単位で箱買いした茘枝を友人と二人で黙々と食べ、あっという間にダンボール半分を食べきりました。すごい速さで食べます。
前述の通り友人宅は2戸を合体させた贅沢な家です。部屋は沢山あり、客間もあります。トイレも風呂も2個ずつあります。客間のクーラーをガンガン効かせて快眠出来ました。
窓から南側を眺めると、深センでは珍しいと思われる低層な新しい高級そうなマンション群が。きっとこの辺りに住んでる人達、金持ちなんだろうな・・
これが友人宅の居間。窓に貼ってある「福」が無ければ全然中国っぽくありません。
大量の果物をお腹いっぱい食べて大満足の後は、ブラブラ近辺を散歩しつつ夕飯を食べに行くことに。
マンションを出てしばらく歩くと、この辺りのマンションの販促チラシを発見。86m2で6,500万円、144m2で1億円、175m2で1.5億円、189m2で2億円という価格帯。。。というか広さがそもそも日本の感覚と違う。
そんな高級マンションを出ると1軒のコンビニっぽいお店があり。中に入ると三国志の武将がプラモになっている物が売ってました。
日本に帰ってきて調べてみると、「SDガンダム三国传(Sanguochuan)」という、三国志をモチーフにしたSDガンダムのシリーズの一種である事がわかりました。
少し歩くと「坂田手造村」という街道があります。この通りの左右には様々なお店が並んでおります。街自体が全体的に新しいので、伝統的な昔ながらの何か、があるわけではありませんが、良い雰囲気の場所でした。
そして、ここでもちょっとした広場さえあれば踊りまくる人民がいます。
しかも沢山。
街道の左右には料理店も並んでいます。その中の一店舗が人材を募集していました。服務員(ウェイター/ウェイトレス)が月額2,300元~2,800元(4万円くらい)。マネージャーが2,800元~3,000元(5万円くらい)です。
それほど高くはありませんが、おそらく寮とか賄いを提供してくれるので、それほど悪くない暮らしが出来るんじゃないかなと。
坂田手造村の街道付近を散策し、茘枝で一杯になっていたお腹が若干空いてきたのでご飯を食べる事に。入った店が超美味かった。
「赣湘风味木桶饭(Ganxiangfengweimutongfan)」というお店なのですが、炊いたご飯を木桶に入れておいたものと、一品料理を選ぶスタイルのお店。この左側の「豆角肉末饭(Doujiaoroumofan)」が12元、200円くらいだったのですが、人生最高中華料理です。日本の中華料理店に入る度、意識的に無いかどうか探してるのですが、未だに売ってるお店を見たことがありません。友人は「作ったほうが早い」とアドバイスくれますが、私は料理を作るのが苦手なのです。
お腹いっぱいになったら、近くの地下鉄駅である五和(Wuhe)に向かいます。すっかり夜なのですが外の湿度は相変わらず。昼間より若干過ごしやすくなった程度。
屋外にテーブルを設置してる店舗では、熱くて辛いものを親しい人同士で美味しそうに食べてます。
とても賑やかです。
五和駅に着きました。ちょっとした広場があるので、踊る人民がいますが、人数は少なめ。
駅の入り口から大通りを見ると、地下鉄工事真っ最中。
中国全体から見ると非常に小さい深センですが、深センはまだまだ地下鉄網が発達仕切っておらず、最寄り駅に徒歩で結構歩く地域が多くあります。
今回感動した料理店はどの地下鉄駅からも遠いのですが、今度深センに来る時には地下鉄が走っている事を祈っています。
さて、友人が明日車をつかうので、友人の友人宅へと一緒に行く事にしました。友人の友人宅は龙胜(Longsheng)という駅にあります。
こちらも高そうなタワーマンション。
友人の友人宅に行き、地下の駐車場から車で友人宅に帰宅します。
帰宅後、日本と変わらない友人宅でゴロゴロした後、就寝しました。
翌日に続く
以上、よろしくお願い致します。
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